TACのつぶやき その628

最近,ちょっとご無沙汰がちです。
つぶやく間もない?
訳でもないのですが。いろいろ思うことがありまして。

 

先日から気になっている言葉が「失笑」。
どこかの国の大統領の国連総会での演説で,「失笑が漏れた」とか,その「失笑」に気づいて云々...,という記事がありました。

 

文化庁の平成23年度「国語に関する世論調査」では,本来の意味である「こらえ切れず吹き出して笑う」で使う人が27.7パーセント,本来の意味でない「笑いも出ないくらいあきれる」で使う人が60.4パーセントという逆転した結果が出ている,らしい。

 

どう解釈しても,メディアが使っている「失笑」は後者の「本来の意味でない」使い方ではないのか?と思ってしまいます。

 

また一方で,もし本当にみんなが「○○氏の話に思わず吹き出して笑った」様子を,記事として「聴衆が失笑した」と掲載するとどうなるだろうか? そしてその記事を書いた人が,実は○○氏に対して批判的なスタンスを持った人であったとすると...。真実を伝えたふりをしながら,実は意図的に記事を読む人達の印象を操作することにならないだろうか?

 

などなど。
言葉って難しいですね。生物も変異していくのですがら,当然,言葉も変異していくものです。
その過程では,当然,様々な混乱が生じるわけです。
折しも,今,高校3年生の選択「生物」で,「進化」を教えています。
明日の授業は,「ハーディー・ワインベルグの法則」です。

 

そう言えば,生徒達にはよく注意するのですが,
ポケモンの「進化」は,世代交代を経ないので,正しくは「変態」です。
ピチューはピカチュウに,ピカチュウはライチュウに「変態」します。

 

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満月です。

2018/10/25 20:04:58
Canon PowerShot SX720 HS(172mm)
ISO125,f/6.9,1/400sec.,-1.0EV

教頭先生 2018年10月25日 22:38 | トラックバック(0) |

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