TACのつぶやき その640

日本の淡水ガメの将来を憂う,行政関係者から爬虫類研究者,中高生,一般市民など多種多様な方々が集い,情報を提供し合う「淡水ガメ情報交換会」という学会があります。

 

淡水ガメ情報交換会は,関西と関東で隔年で行われます。昨年度は神戸市立須磨海浜水族園主催により御影公会堂で行われました。今年度はNPO法人生態工房と東邦大学が主催で,会場は千葉県の東邦大学でした。そこで情報の収集と,今後の活動の方向性を検討・相談するために,行ってきました。
(なんと言っても相談相手が,神戸だけでなく,岡山・香川・静岡に拠点があるので,なかなか一堂に会することができないもので。)

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淡水ガメのニホンイシガメを守ろうと参加者の意見と方向性は一致しているのですが,なにせ敵が多すぎます。当然,ミシシッピアカミミガメの駆除問題が出てくるのですが,今回の会議で積極的に意見が交わされたのが,「アライグマ」問題。どうやらアライグマくんは何でも食べておまけに器用なので,冬期にもよく活動するニホンイシガメ(特にオス)が標的になるようです。

 

またニホンイシガメを生息域内で保全することだけでなく,生息域外での保全と放流について,岐阜大学の先生が発表されていました。その生息域外保全の取り組みの例として,各地の水族館や大学などに並び,神戸山手女子高等学校が紹介されました。

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新年度は新たなことにもチャレンジします。新規加入カメら部員を募集中です。

 

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学内は梅が満開。メジロが飛んできていました。

教頭先生 2019年2月25日 21:14 | トラックバック(0) |

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